証券会社によっては、現金の保証金すら必須ではなく、現金+株式評価額合計の約3倍の株を売買できます。
が、それで建てた建玉が、プラスで進めば利益ですが。。。
マイナスに進むと含み損に。
そして、一定程度を超えてマイナスになると、追証が求められます。
追加保証金の現金、あるいは株券を差し入れて、解消するか、清算するかの決断に迫られます。
追加保証金の現金があるんなら、はじめっから投資資金として入れておけばよいのですが。。
予定外のマイナスなら、かき集める羽目に。
もちろん、追加のお金が無ければ、そこで詰みます。
清算にしても、含み損を実現損にするわけで、その分のお金が求められます。
ここで、保証金、追加保証金の現金の範囲で清算できればよいのですが。。
マイナスが膨らみすぎると、現金が足りなくなって大騒ぎ。
担保としている株式を売って現金を作る必要に迫られます。
ここで一つの問題が。。。
2階建てと言って、持ち株と同じ銘柄の信用取引をしている場合、株価が下がってマイナスになるのは、信用分も、持ち株の現物も同じですから、売った持ち株も、安くなっています。
例えば、保証金30万円、持ち株100万円を担保に、おなじ株を3倍かったとしたら、買玉390万円ですが、ここで、100万円の株が-30万下がった時、買玉390万円-117万円なので、保証金30万円、持ち株70万円では、すでに17万円不足となっています。
また、2階建てでなくても、市況全体が暴落局面では、担保持ち株の価値も下がってますから、保証金維持率も下がるうえ、現金化するには安く買いたたかれてしまいます。
暴落局面で、一段更に暴落が進むのは、こういう展開で、売りが売りを呼ぶからです。
逆に言うと、そういう人たちの悲鳴が、一通り響き渡ると一段落ともなります。
利益がプラスの時や、十分に余力がある場合は、何の問題もありませんが。。
一旦マイナスがかさむと、資金体力が弱い、あるいは担保状況によっては、思いのほか詰みやすくなるので注意が必要です。
十分な保証金=現物を買える資金があるなら、そもそも現物取引をした方がマシとも言えます。
投信判断は慎重に。
